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血球が腸で造られることは、東洋医学では常識だった

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「『血球は腸でも生成される』ことがわかった」

 https://headlines.yahoo.co.jp/article…

 こんなニュースが配信されました。これまで赤血球・白血球・血小板などの血球は骨髄で造られると考えられてきましたが、腸でも造られている可能性が示されたそうです。発見のきっかけは、腸移植を受けた患者の血液にドナーの白血球(Tリンパ球)が(拒絶反応もなく)存在したことです。今後この発見の成果は、臓器移植後の拒絶反応を少なくすることに使われるようです。

 ところで、腸管で血球が造られるという学説を唱えた研究者は、実は日本が起源だと思われます。それが「千島―森下学説」です。現在も存命の森下敬一氏には多くの著書があります。そこには「骨髄造血説は間違いで腸管造血説が正しい」と明確に書いておられます。

 さて、この腸管造血説ですが、東洋医学の気血水理論では常識とも言えることなのです。口から摂り入れた食物が胃で消化され、小腸に流れ込むところまでは東西医学の見解は一緒ですが、東洋医学では水穀(食物)から血(ケツ)の元になる栄気(エイキ)という気の一種が、小腸から脈(血管)に取り込まれることになっています。つまり血液の中心をなす赤血球が腸管で造られることは、三千年以上前の古代中国人には解っていたのではないでしょうか。※東洋医学では間違っても骨髄は関わりません。

 だからというわけではありませんが、人体の構造や仕組みの理解については、実は東洋人の方が勝っている部分もあるのではないかと考えます。ちなみに、腸管造血説を故千島先生とともに唱えられた森下敬一先生は、東洋医学にも造詣が深い方として有名です。

 東洋医学などは迷信でしかないとか、鍼灸は非科学的で野蛮な医療だとか、そういう偏見をどうか払拭していただけたらと願っています。

 そして、解決の付かない症状に悩まされている方は、東洋医学という手があるということを認識していただけたらと思うのです。